「花で彩るマザーズデイ」がテーマ。ショッピングアプリBASEのポップアップストア事例

リクルート住まいカンパニーが発表した「2018年 住みたい街ランキング関東版」でトップ10入りした浦和。

そんな浦和にある伊勢丹 浦和店の4階にある一角では、なにやら楽しそうな店員さんの声が聞こえてきた。

香取慎吾のCMでもおなじみのショッピングアプリを運営するBASEが、ポップアップショップ「BASEマルシェ」を開催していた。ポップアップストアは、1店舗が集中的に出店するというのが多いが、マルシェというのは目新しい。いったいどんな店舗になっているのかお話を伺った。

「花で彩るマザーズデイ」をテーマにBASE人気店舗が集結

ネットショップ作成サービスとショッピングアプリを提供する「BASE」。
時期をみて、全国各地でポップアップストアを展開しているが、今回は母の日が近いということから、「花で彩るマザーズデイ」をテーマにBASEの人気店舗を出店している。

「BASEの認知もそうであるが、一番は店舗の認知にあります。BASEの出店者さんにポップアップストアを新たなファン作りのきっかけにしてほしい。今回はそのサポートの一環です。」

取材日(5月3日)には、計9店舗が出店していた。今回はその中からいくつかの店舗を紹介したい。

お客さんのリアルな反応を見られて良い

いくつかの店舗さんにお話を伺う中で、共通してどの店舗の方も言っていた。
やはり、メインがECサイトの方達ならではの感想であるだろう。

GWならでは、娘さんと一緒に店頭に立つ出店者さんもいらっしゃった。

cottoline

なんと、これら全部手作り。

ターゲットは40代・50代の大人の女性。
100円ショップなど、ほしいものが気軽に手に入れられる時代になったからこそ、自分のために自分の好きなものを選んでほしいという思いから、BASE等で出店しているそうだ。

前述にもあるように、この日はGWということもあり、娘さんと二人での接客。軒先ビジネスの利用者さんにも多いが、とても素敵な光景である。

中には実店舗をお持ちの方もいたが、普段とは違うテイストの場所で展開することで新しい発見があるようだ。

GREEN JAM foliageplant

普段は埼玉県越谷市でご夫婦で実店舗をお持ちだとか。
「いいものを提供する」がコンセプト。実際にみて、こだわって、仕入れているそう。

「今回の出店を通して、興味がないお客さんに知ってもらうということが一番の目的です」

越谷の実店舗は、内装が少し男っぽく、マニアのお客さんが多いそうだが、今回はいつもと違った層のお客さん。「まだ二日目なので、これから何処にニーズがあるのか探っていきたい」と話す。

マルシェっぽさ

なんともアバウトな表現であるだろう。だが、取材を通して一番感じたことでもあった。
お客さんともそうであるが、一角に集約されるスペース内の店舗間でお互いの商品について質問したり、雑談したりなどの光景がみられた。

出店者も楽しめる。マルシェというテーマだからこそ実現できた空間なのかもしれない。

ポップアップストア情報

店舗名

 「BASE マルシェ

出店店舗

※順不同

・アクセサリー
aloamo
mige
simple+
Ravina

・雑貨
cottoline
OTSUKIYUMI
Gardener

・植物
greenshare
GREEN JAM foliageplant
チバセイサクショ

・グルメ
SUNBAKED SWEETS
イーワイトレーディング
結の実 (づのファーム)

出店場所

伊勢丹浦和店4階=ザ・ステージ#4

出店期間

2018年 5月2日(水)~8日(火) 10時30分~19時30分

参照

BASE
伊勢丹 浦和店