西多摩郡

東京都西多摩郡は、東京都の北西に位置する東京都唯一の郡で、瑞穂町・日の出町・奥多摩町・檜原村の3町1村を含みます。西多摩郡で東京都全体の面積の六分の一を占めますが、人口 は1%も満たしていないと言われています。 そもそも西多摩郡は、もともと神奈川県に属していた町村で発足しました。1878年、当時神奈川県に属していた1町93村で西多摩郡が発足。1893年に東京府に移管します。その後、平成の大合併の影響もあり、郡に所属する町村の合併と離脱が行われ、現在では3町1村のみの所属となってます。 そんな西多摩郡では、自然に囲まれているため様々な名所があります。 まず奥多摩町にある奥多摩湖。ダム湖となっており、ハイキングコースも人気。秋には紅葉が美しく湖を横切る浮き橋は見ごたえがあります。 もうひとつ有名なのが、檜原村にある払沢の滝。見どころは冬です。気温が低くなると滝が氷になり、自然の荘厳さを感じられる美しい風景となります。