国分寺市

東京都国分寺市は、東京都の中央部に位置する多摩地域の市です。小金井市・立川市・府中市・国立市・小平市の5市と隣接します。もともと「国分寺市」という名前は、741年に聖武天皇が建立した「国分市」から来ています。その後1889年になると、当時あった国分寺村・恋ヶ窪村をはじめ計10村もの合併が行われ、神奈川県に属する「国分寺村」が誕生。そして、1893年には東京府に移管され、1940年には国分寺町、1973年には国分寺市となりました。 そんな国分寺市には、野球の強豪校「早稲田実業」の校舎があります。ハンカチ王子こと斎藤佑樹投手や一年生スラッガーの清宮幸太郎内野手が有名です。甲子園常連校ということもあり、地元国分寺市のファンが多く、商店街がパブリックビューイングを設置するなど、地元が一丸となって応援している印象です。 国分寺市でもうひとつ有名なのが都立多摩図書館。公立図書館としては日本最大規模の雑誌所蔵数をほこる図書館です。その数17000タイトル。創刊号を集めたコレクションは明治期以降で6600タイトルほど所蔵しています。