東京都小笠原村は、小笠原諸島の島々を村域とする村です。30以上の島々が村域ですが、実際に人が住んでいるのは父島と母島のみとなっています。また、映画『硫黄島からの手紙』で話題になった硫黄島や日本の最東端の南鳥島、最南端の沖ノ鳥島も小笠原村の所属です。 そんな小笠原村の特徴は「高齢者が少ない村」だということ。小笠原村の高齢者人口割合(65歳以上の人口割合)は全国の自治体のなかで最も少なく、生産年齢人口割合(15〜64歳の人口割合)は最も高い割合になっています。 そして、小笠原村に住んでいる多くの人が働くのは観光業です。実際、小笠原諸島は世界自然遺産に指定されており、多くの観光客で訪れます。豊かな自然であふれる小笠原諸島ですが、特に注目すべきはその生態系。小笠原諸島は独自の生態系が確立しており、ここでしか見られない昆虫や植物がたくさん。進化の過程で偶然生まれた生物が、淘汰されることなく現在まで生きています。
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