東大和市

東京都東大和市は多摩地域の北部にあり、東京都東村山市・武蔵村山市・立川市・小平市、埼玉県所沢市と隣接します。埼玉県との県境に位置する市です。 現在の東大和市は、1919年に芋窪村・蔵敷村・奈良橋村・高木村・狭山村・清水村が合併し誕生しました。もともとこの6村は政争が激しかったことから、合併時に「大いに和となりひとつになる」という願いを込めて「大和」を地名に入れることが決定。さらに「東京都の大和」という意味を込めて東大和市となりました。そのため、「大和市の東」といった意味はありません。現に東大和市は東京都の北部に位置します。 そんな東大和市ですが、自然豊かな市として有名です。市内には、芋窪緑地・狭山緑地・東大和緑地・都立狭山公園があり、多くの観光客が訪れます。特に都立狭山公園は、春にはサクラやアセビ、夏にはオオバジャノヒゲ、秋にはキンミズヒキ、冬にはコウヤボウキなど、四季折々の花々を楽しめる名所として知られています。また北部には多摩湖があり、都内から行けるアクセスの良い湖として人気です。