港区

東京都港区は、昔の芝区、麻布区、赤坂区が合併し1947年に誕生しました。合併するにあたり新しい区の名称を東京新聞で募集。東京港があることから「東港区」という名称が最有力候補でした。ただ、その読みにくさから「港区」という名前になったといわれています。 港区といえば、麻布や白金台、三田綱町など高級住宅地を抱える区。市町村別の課税取得額ランキングで毎年1位であり、「日本一お金持ちが多い街」とも呼ばれています。 そして港区の観光名所といったら、やはり東京タワー。東京スカイツリーの完成で少し存在感が薄くなってしまいましたが、今なお根強い人気をほこる観光地です。東京タワーの近くにある増上寺も大人気の観光地。特に初詣の参拝数は全国トップクラスを誇ります。 他の東京23区に比べて観光地の数が少ない港区ですが、まだまだ見どころがあります。 都心でありながら日本美術を観賞できる根津美術館はデートコースの定番。美術品はもちろんのこと、都心にいながら楽しめる庭園散策も支持を得ています。 「港に位置する」港区ならではの楽しみ方といえばお台場。東京湾を一望できるお台場海浜公園をはじめ、ガンダムファンにはたまらない台場公園。近くに位置するのは大型ショッピングモールのダイバーシティ。番組観覧や様々なコンテンツを楽しめるフジテレビ本社もお台場にあります。 また、港区にはビジネス街もたくさん。サラリーマンで賑わう新橋。各企業が本社を構える品川。浜松町や虎ノ門も港区に位置します。 他にも、アパレルブランドが並ぶ表参道や日本のみならず外国人にも人気の六本木。TBSの本社がある赤坂など、港区の見どころのひとつです。