墨田区

東京都墨田区は、東京23区のやや北東にあり、足立区、葛飾区、江戸川区、江東区、中央区、台東区、荒川区の7区と隣接します。墨田区は1947年に昔の向島区と本所区が合併して誕生しました。「墨田」という名称は隅田川から来ています。 隅田川の堤（洪水を防ぐために土を高く盛ったもの）の通称「墨堤」、それと隅田川の「田」を合わせて「墨田」となったと言われています。墨田区と隅田川の「すみ」が違うのは、こういった背景からなんです。 墨田区には有名な観光名所がいくつもあります。 まずは押上駅からすぐの東京スカイツリー。2015年5月に開業して以来、新しい日本の名所となりました。東京スカイツリーの展望台だけでなく、隣接する商業施設「東京ソラマチ」も人気です。 両国駅にあるのは両国国技館。相撲の中心地として数々の名勝負が繰り広げられました。稀勢の里が日本人力士として2000年代初の横綱になったことから、より相撲ファンが増えるかもしれません。 同じく両国駅にあるのが、江戸東京博物館。江戸城を中心として江戸時代の町民文化を学べます。