文京区

東京都文京区は、23区内では住宅街が多い区です。 1947年に小石川区と本郷区が合併してできました。合併に際し、新しい区名を公募。もともと「文の都」や「文教の府」と言われてきたこともあって「文京区」と名付けられたと言われています。 「文の都」と言われているのは、教育機関、出版社、著名な作家が現在の文京区に多かったことからきているんです。近代には、師範学校や東京大学が文京区にあり、森鴎外や夏目漱石、樋口一葉など著名な作家たちが住んでいたと言われています。 やはり文京区で有名なのは、東京ドームでしょう。読売ジャイアンツの本拠地、都市対抗野球、全日本大学野球と野球のゲームが一年を通して行われています。またライブ会場として有名です。東京ドームの周辺には遊園地の東京ドームシティアトラクションズ、商業施設のラクーアがあります。 東京ドーム以外にも、六義園や後楽園など日本庭園や根津神社や湯島天満宮、護国寺などが有名。繁華街らしい繁華街はなく、自然と文化施設が多い印象です。