2017年3月4日ロードショー「映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」を記念して期間限定ショップがオープンする。
毎年、「大人も泣ける」と話題になるドラえもんの劇場版。今年は10万年前の南極を舞台にした壮大な大冒険が繰り広げられる。
映画の公開より一足早く、2017年2月4日から様々なイベントが開催。2月4日(土)〜3月5日(日)まで東京スカイツリータウン(R) アイススケートパークで特別企画を実施。
そして、2月20日(月)〜4月14日(金)まで開催される「どこでもドア」を体験できるVRイベント。
さらに、2月4日(土)〜5月7日(日)まで東京ソラマチに期間限定ショップ「ドラえもんKACHI KOCHI Café」がオープンする。
「ドラえもんKACHI KOCHI Café」東京ソラマチにオープン – “どこでもドア”フォトスポット設置 https://t.co/GlGojyAF06 pic.twitter.com/lsfml6F7eX
— Fashion Press (@fashionpressnet) 2017年1月27日
期間限定ショップは、東京ソラマチイーストヤード4Fで出店され、映画の世界観をイメージした店内、そして「ドラえもんKACHI KOCHI Café」オリジナルメニューを頂ける。メニューが発表されるのが楽しみだ。
映画業界の期間限定ショップ戦略
映画業界が、期間限定ショップ(ポップアップストア)を出店する際には、カフェやレストランといった「飲食」とグッズを販売する「物販」が多い。
飲食の期間限定ショップは、イギリスなど欧米諸国ではポップアップレストランと言われ、内装を映画の世界観に合わせたり、オリジナルメニューを販売する戦略が用いられる。
これらの戦略はバイラルマーケティングを意識したものだ。SNSの普及によって「食事を写真にとってSNSにアップする」のが普通の行動となった。期間限定のオリジナルメニューを開発することで、SNSにアップしてくれるお客さんが多くなる。
アップされた投稿を見た友達は、ポップアップストアに行きたくなる。来店した際にはSNSにアップする障壁はだいぶ低くなり、来店まで到らなくても拡散してくれる可能性があるのだ。
物販のポップアップストアは、昔からある映画館のグッズ販売コーナーを思い浮かべるとイメージしやすい。ただ、ポップアップストアは出店することで映画のプロモーションも狙っているのに対し、昔ながらの販売コーナーは物販がメインだ。
ポップアップストアの場合、映画の上映前から出店するのが一般的。
飲食の場合と同じようにバイラルマーケティングを狙ったり、メディアの露出を狙ったりすることで、映画のプロモーションの役割を果たす。一方、映画館の販売コーナーでは、映画を見る直前や直後でグッズを購入してもらうのがメインだ。
ポップアップストア情報
名称
開催期間
2017年2月4日(土)〜5月7日(日)
出店場所
参照
映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険
東京スカイツリータウン(R) アイススケートパーク
ドラえもんVR「どこでもドア」